この記事でわかること

早速ですが、花粉症つらいですよね。
私は、スギ・ヒノキはもちろん、イネ科、ブタクサ科、ヨモギ科とほぼ全ての花粉に対してアレルギーを持っている、花粉症コンプリート人間です(笑)
年中、花粉と戦っている私でも、この時期は特につらいです。症状としては、信じがたい目の痒み(それがゆえにこの時期は視力が落ちている気すらします)、鼻水(垂れていることにすら気づかないことも)、肌荒れ(肌の痒みで搔いてしまい肌が炎症起こす)、ぼーっとする感覚(風邪の初期症状っぽいだるさ)、といった感じです。
そんな花粉マイスター(笑)の私の経験をもとに、花粉による肌荒れ対策をこの記事でお伝えできればと思います。
・花粉症で肌が痒い
・この時期に花粉で肌が荒れがち
・花粉で化粧ノリがわるい
・できるだけ楽に花粉対策したい
なぜ花粉で肌荒れが起きるのか
そもそも、なぜ花粉によって肌荒れ症状が起きるのでしょうか。
花粉が肌に付着し刺激を与えることなどで、肌のバリア機能が低下し、外的刺激が入ってきやすい、かつ内側の水分も外に出ていきやすい状態になります。つまり、肌は乾燥しつつ、新しい刺激も受けやすい状態になってしまうのです。
結果として、かゆみ・赤み・乾燥といった症状が起こります。

そもそも花粉を付着させない・吸引しない、が最も効果的な解決策なのですが、外出する以上、なかなか難しいですよね。原因を見たところで、次に対策を見ていきましょう。
花粉による肌荒れ対策3選
花粉による肌荒れが起きる要因を見たところで、本編に入ります。『誰でも手軽にできる』内容にしています。
3分もあれば十分に読み終わりますし、次のアクションイメージもつかめると思います
対策1.保湿を十分に行う
保湿を十分に行いましょう。
花粉による刺激でバリア機能が低下した肌を守るには、肌の保水と膜を貼るコーティングが重要です。
バリア機能を保つための保湿成分を含む商品を使うことをおすすめします。代表的なものはセラミド、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸など、肌を支えている成分です。
しっかり保湿した日とそうでない日は、花粉の感じ方だったり肌の調子が全然変わってくるので、ぜひ試してみてください。
- Step1保水
ローションなどでしっかり水分補給
- Step2油分で肌をコーティング
乳液やクリーム、オイルなどの油分で肌に膜を作ってフタをする
※水っぽいものを先に、油分が多いものを後に塗るのが基本的なやり方です。
今、自分が保湿で使っているクリームを載せておきます。
キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム

肌の調子が悪い時でも、キュレルのこのクリームは刺激感が全くないので、安心して使えます。夜塗ると、翌朝までしっとりしていて、保湿用として、長らく気に入って使っています。
対策2.花粉ブロックスプレーを使う
花粉をそもそも肌にできるだけ付着させないようにする解決策です。
<仕組み>
スプレーでプラスの静電気をまとわせることで、プラスの静電気を帯びた花粉などの浮遊物を反発で付着させにくくする、というものです。花粉やウイルスはプラスの静電気をまとっていることが多いです。逆に、マイナスの静電気を帯びているPM2.5のようなものは、マスクに吸着させ、体内に入るのを防ぐような効果があります。
いろんな商品が発売されているのですが、自分が実際に使って良かったもので、かつ口コミ評価も高い商品を紹介します。
『こんなスプレーだけで効果あるの?』って最初こそ懐疑的だったのですが、いまはこれがあると安心します。
アレルバリアミスト

オイルと化粧水を配合した2層タイプのミストで、スキンケアとしても使えます。アルコールフリーなので肌が弱い方でも使いやすい商品だと思います。
ミストタイプなので、ピンポイントに噴射できますし、外出先でも使いやすいアイテムです。
イハダ アレルスクリーン

資生堂の特許技術である微粒子吸着技術を採用しています。化粧品メーカーが出していることもあり、肌にも優しい作りになっています。
私はいまこの商品を使っていますが、使っている日と使っていない日では、目のかゆみや肌の調子が、全然違います。
対策3.水分補給を行う

外から水分補給するだけじゃなく、内側からも水分を補給するのも重要です。
汗をかくことで体表面の水分が一定保たれるので、静電気が起こりにくくなり、それによって余分に花粉が付着しないようになります。
超手軽でありながら、実は知らない方も多いので、ぜひ試してみてください!
補足:やってはいけないこと

下記のようなことはやってしまいがちですが、逆に肌バリア機能を低下させてしまうので、注意が必要です。
・花粉を取るために、一日に何度も洗顔する
・クレンジングや洗顔で力強くゴシゴシ洗う
・洗顔時に熱いお湯を使う
過去の自分は痒いなと思う度に、熱めのお湯で力強く洗顔しちゃってる、まさに典型的なNG例でした(笑)
感覚的には熱めのお湯でゴシゴシやれば、花粉取れそうって思っちゃいますが、それが逆効果なんですね。意外とやっちゃいがちなので、要チェックです。
知識は重要だなとつくづく思います。
まとめ
いかがでしたか。今日の簡単な振り返りです。
1.保湿を十分に行う
2.花粉ブロックスプレーを使用する
3.水分補給をしっかり行う
2~4月が花粉のピークと言われています。6月になれば梅雨で多少緩和されると思います。その時期まで、少しでも皆さんが花粉の辛さから解放されるのを願っています。
このブログではメンズ美容について、『誰でも簡単に取り入れられる』ことをコンセプトに情報発信しています。
また読みに来ていただけるとすごくうれしいです。本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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